ImageChanger Applet

Ver.1.3



Original CG by Groupware


ImageChangerは、GIFやJPEGなどの画像ファイルを、次々に切り替えて表示するためのアプレットです。 画像を切り替える時に、色々な効果を付加することができるのが最大の特徴です。

写真や絵、漫画等のディスプレイに幅広く活用できると思います。 また、将来的には(Javaで日本語が扱えるようになれば)、テキストを表示するアプレットと 連動できるようにしたいと考えていますので、絵本(紙芝居)風の作品や、 説明付きの図や写真等々、更に応用範囲は広がるものと思います。

なお、このアプレットのアイデアは、 山口秀人さんに頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。


機能の説明

使用方法

以下をクリックすると、ソースコードを見ることができます。

ImageChanger.java

HTMLで記述するパラメータの説明

■ appletタグで指定するパラメータ

名前設定値意味
codeImageChanger.classアプレットの名前を指定します。(固定)
width正の整数アプレットの横幅を指定します。(通常は、画像ファイルの横幅)
height正の整数アプレットの縦幅を指定します。(通常は、画像ファイルの縦幅)

■ paramタグで指定するパラメータ

namevalue意味
time正の整数画像表示時間のデフォルト値(単位ミリ秒)。 0を指定した場合、マウスクリックで切り替え(デフォルトは5000)。
imageDirディレクトリ名画像ファイルを置くディレクトリ名(相対パス)。
drawWhileLoadingtrue1枚目の画像ファイルをダウンロード後、表示開始。(デフォルト)
false全てのファイルをダウンロード後、表示開始。
bgColor6桁の16進数バックグラウンドカラーをRGB値で指定する(デフォルトは、000000)。 画像がアプレットサイズより小さい場合、または、透過ファイルの場合に有効。
fadeColor6桁の16進数フェードイン・フェードアウト時の色をRGB値で指定する(デフォルトは、000000)。
scrollSpeed正の整数画像のスクロールスピード(changeパラメータの1〜4に対応。デフォルトは6)。
changeSpeed正の整数画像の開くスピード(changeパラメータの5〜8,11〜14に対応。デフォルトは3)。
mosaicSpeed正の整数モザイクの変化スピード。(changeパラメータの10に対応。デフォルトは4)。
fadeTime正の整数フェードアウト・フェードインに要する時間 (1コマあたり、単位ミリ秒。changeパラメータの9に対応。デフォルトは80。)
change画像切り替え方法のデフォルト値を指定する(デフォルトは0)。
0画像を瞬時に切り替える。
1上へスクロールアウト。
2下へスクロールアウト。
3右へスクロールアウト。
4左へスクロールアウト。
5中央から上下に開く。
6中央から左右に開く。
7中心から外に広がるように開く。
8外から中心に向かって閉じる。
9フェードアウト・フェードイン
10モザイク
11左から右へ変化。
12右から左へ変化。
13下から上へ変化。
14上から下へ変化。
15下からスクロールイン。
16上からスクロールイン。
17左からスクロールイン。
18右からスクロールイン。
19上下から中央へ変化。
20左右から中央へ変化。
images画像ファイル名(|change|time|URL),画像ファイル名(|change|time|URL),... 画像ファイル名とその属性(省略可能)を指定する。 属性として、change(画像切り替え方法)、time(画像表示時間)、URL(相対位置指定可)を指定できる。 change,time属性を指定しない場合、デフォルト値が用いられる。 ファイル名は、","で区切って指定し、 属性は、"|"で区切って指定する。 途中の属性を省略したい場合、'-'を指定する。(例えば、change,timeを指定せずに、URLを指定する場合、 画像ファイル名|-|-|URLなどと記述する。)
randomOrdertrue表示順をランダムにする。
false指定された順に表示する。(デフォルト)
randomEffecttrueエフェクトの選択をランダムにする。
false指定されたエフェクトで表示する。(デフォルト)
mosaicWidth正の整数モザイクの幅。(デフォルトは16)。
mosaicHeight正の整数モザイクの高さ。(デフォルトは16)。


履歴

1997.6.30 (Ver.1.3)
エフェクトを5種類追加した。マウスカーソルがアプレットの枠外にある時には、 カーソルの形を変化させないようにした。 リンク先ページの表示を中止した場合、または表示に失敗した場合に、 アプレットの表示がストップしてしまう不具合を修正した。
1996.12.7 (Ver.1.21)
リンク先が同一ホスト内であれば、相対位置による指定も可能とした。
1996.11.29 (Ver.1.2)
リンク機能を追加した。エフェクトを5種類追加した。 表示順、エフェクト選択をランダムにする機能を追加した。 フェードアウト・フェードインの方法を変更した。 (見た目は少し粗くなるが、メモリとCPUの消費を押さえ、安定動作させるため。)

NAKAGAWA Masami (nakagawa@yo.rim.or.jp